骨粗しょう症から腰痛に?症状と対策は?
クリスマスも終わり、あっという間に年末モードになってきましたね。
寒い日が続きますがみなさんいかかお過ごしでしょうか?
四天王寺夕陽ヶ丘のめぐりはりきゅう整骨院 今井です。
最近寒くなってきたこともあり、腰痛の患者様が増えております。
50歳を過ぎてくると骨粗しょう症からの腰痛になることがあります。
今日は骨粗しょう症からの腰痛について書いていきたいと思います。
骨粗しょう症からの腰痛とは・・・?
骨粗しょう症とは。
骨は常に「破壊」と「形成」を繰り返しています。一度作られた骨がずっと変わらないというわけではありません。
この破壊と形成をバランスよく繰り返されていたらいいのですが、破壊が強くなってくると骨の量が減ってきます。
そしていつの間にか骨がスカスカになってしまいます。
その状態が骨粗しょう症です。
なぜ年をとると破壊が強くなってくるのでしょうか。
①食事からとるカルシウム不足や外に出ていかなくなり、散歩したり歩くことが減り血中のビタミンⅮが減ってしまい腸管からカルシウムの吸収が低下してしまいます。
②とくに骨粗しょう症は閉経後の女性が多いといわれています
閉経により女性ホルモンのエストロゲンというホルモンが急激に減ってしまいます。
女性ホルモンがビタミンD合成の手助けをしているのですがそれが減るために骨吸収が強くなります。
どんな症状がでるの?
骨粗しょう症の場合は普通の腰痛に比べて激痛が走ります。
また姿勢の変化でも激痛が走り便秘も同時に起こることが多いです。
症状が出ないようにするには
①女性ホルモンが低下して骨粗しょう症とともに、動機、冷えのぼせなどがでることがあります。
ホルモン補充療法も検討に入れてもいいかもしれません。
②食事ではカルシウムを意識して取っていきましょう。
意外と野菜にもカルシウムは含まれています。小松菜やホウレン草なども意識してとっていきましょう。
③肥満気味の方や運動をあまりしていない方は起こりやすいので体重を減らしたり運動をしていきましょう。
運動もウォーキングなどがおススメなのですが、最初から最後まで同じ速さで歩くのはあまり効率的ではないので、少し息が上がるくらい早めに歩いてみたり
ゆっくりと歩いてみたりして筋肉に刺激を与えていきましょう。
④転んでしまい骨折をしてしまうと治りにくいです。
骨折、その後寝たきりからのアルツハイマー型認知症に移行してしまう可能性があるため、極力転ばないように転んでしまいそうな段差や物は初めから取り除いておきましょう。
おわりに
骨粗しょう症は食事のバランス、睡眠、運動、などの日々の生活習慣と大きくかかわっています。
骨はとても大切なので若いときからしっかりと生活習慣を整えていきたいですね。
腰痛の骨粗しょう症は鍼灸で痛みをやわらげることが可能です。
四天王寺夕陽ヶ丘のめぐりはりきゅう整骨院では鍼灸治療でも痛み軽減のアプローチをしております。
急に寒くなってきて腰痛になってしまった場合などいつでもお気軽にご連絡くださいね。
年末は12月30日まで、年始は1月5日より通常営業しております。
みなさま今年一年ありがとうございました。
2020年は本当に変化の年で人生に対しての考え方が変わったといっても過言ではありません。
私はもともと健康意識が高い方でしたが、より一層健康にたいしての気持ちが高まりました。
患者様にコロナをうつさないように、自分の免疫力アップを真剣に考えた年でした。
新しいサプリメントを飲んでみたり、マヌカハニーを寝る前に飲んだりしています。
皆様も健康に対してより一層意識が高まったのではないかぁと思います。
免疫力アップには鍼灸治療はとても効果的です。
全身の体温もあがります。せんねん灸でセルフお灸でもいいとおもいます(^_-)-☆
来年も元気に乗り切っていきましょう!!(^^♪
今年一年本当にありがとうございました(^^)/