妊婦さんの75パーセントが悩むつわりとは?

こんにちは。昨晩はサッカー見ていましたか?

とても遅い時間にも関わらず30パーセントくらいの視聴率があったそうです。

とても悔しい試合でしたね、一瞬勝てると思ってしまったばっかりに最後は力が抜けてしまいました。

しかし今回のワールドカップ本当に日本戦は楽しませてもらいましたね。選手さんや監督さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

さて、最近私の周りや患者様が妊娠出産ラッシュで、たくさんの方から喜びの声があがっています(^^♪本当に喜ばしい限りです!(^^)!

妊娠はとてもうれしい事ですが、つわりに悩まされているという話をよく聞きます。今回は妊娠初期に起こる「つわり」について書いていこうと思います。

 

「つわり」は妊婦さんの約75%で起こっていて14週までに消失するのはそのうち50%に過ぎず80%が終日続く吐き気を感じています。激しい嘔吐、体重減少がともないます。

つわりの原因は分かっていません。考えられることとしてホルモンの変動や血液および気のアンバランス、甲状腺機能の変化、バランスの悪い食事、ストレスなどがあげられます。

 

つわりをよくするための栄養的なアプローチ

新鮮な野菜や、果物、特に緑色の葉野菜、食物繊維、たんぱく質をバランスよくとることが大切です。

★一度にたくさんドカ食いはやめて、少量の食事をゆっくりとよく噛んで数回に分けて食べる。食事中に水分は取らない。

★胃の中を空っぽにする状態が長くなるとつわりがきつく出るので、少量のビスケットやパンを起き上がる前に食べる。ゆっくりと起きあがり、水、ハーブティにレモンかショウガとはハチミツを入れたもの、もしくはお湯にリンゴ酢おおさじ一杯ハチミツ大さじ一杯を入れたものを飲む。

★少量の食べ物を寝室などにおいておき、夜中に胃が空にならないようにする。

★吐き気がでる匂いなどは特定して取り除いていく。

ビタミンB6,ビタミンC、ビタミンK、アマニ油を大さじ1杯を意識してとる。

ショウガは非常に「つわり」に効果が高いので意識してとるようにする。

 

「つわり」への生活習慣アプローチ

★ストレスをとにかくためないようにする。瞑想、マッサージや鍼をする。とくに鍼灸治療はつわりにきくツボというものがあり80%の女性が鍼灸治療でつわりが改善したとの報告がある。

★血行促進のために軽い運動またはストレッチをする。

★冷たい水は極力控える。白砂糖の入った飲み物は控える。

 

また妊娠中はつわりもですが、足のふくらはぎの痙攣が良く起こります。

この場合はカルシウムを意識してとりましょう。小松菜や小魚がおススメです。

 

めぐりはりきゅう整骨院では「つわり」に効果が高いつぼをつかった鍼灸治療をしております。なかなか治らないつわりにお悩みの方は是非ご相談くださいませ(●´ω`●)