腰椎椎間板ヘルニアは遺伝するの??

こんにちは。今井です。

いよいよ、お盆が近づいてきました。めぐりはりきゅう整骨院では8月11日【土】~8月14日【火】までお盆休みになります。

8月15日【水】からは通常営業しています。

よいお盆をお過ごしください。


さて、今日は椎間板ヘルニアについて書いていこうとおもいます。

椎間板ヘルニアというのはよく耳にすると思いますが、なった人でないとどのようなものかよくわからないですよね。また坐骨神経痛と何が違うのだろうと思っている方も多いと思います。

ヘルニアというのはラテン語で飛び出すという意味です。

腰椎椎間板ヘルニアは腰椎椎間板が飛び出す病気です。椎間板がどの方向に飛び出すかによって症状がでなかったりします。

椎間板が神経側の後方に飛び出すと、神経を圧迫して神経症状がでます。脊髄神経を圧迫すれば腰部脊椎管狭窄症になり、斜め後ろの神経根を圧迫すれば根性坐骨神経痛になります。坐骨神経痛の症状はおしりから太ももからふくらはぎ足まで、しびれや痛みを生じます。

ヘルニアは後方に飛び出した場合のみ痛みを生じることが多いようです。

さて椎間板ヘルニアは遺伝される病気なのか?ということですが、実はヘルニアの原因に遺伝的要素があることが分かっています。

遺伝的な要素以外にも仕事、体系、体重、生活習慣などの要素もかかわっているため一概に遺伝だけとは言い切れません。

複雑な要因でヘルニアは発生しますので、親がヘルニアだからと言って必ず子供に遺伝するわけではないので心配しすぎなくても大丈夫です。

負担をかけないように体重コントロールをしたり、腰痛体操などをして予防を心かける方が大切です。

 

またヘルニアや腰痛になった時に、痛いからそのままじっとしているとか、動きたくないと思ってじっとしていると、腰がどんどん固くなっていきます。

ですので、痛くても運動やストレッチをしていく方が良いです。ちなみにぎっくり腰のでも少しずつ動かしていく方が予後が良いということが分かっています。

いったいどんな体操をしたらいいのかわからないという方は、とりあえず色々な方向に腰をゆっくり動かしていきましょう。

腰の関節や筋肉をほぐして柔らかくするイメージです。

痛いからとじっとしないようにしましょう(●´ω`●)

 

めぐりはりきゅう整骨院ではヘルニアの方や急性な腰の痛みなどの方にストレッチや、運動指導などもしております。

また鍼灸治療の方もしておりまして、腰痛には鍼灸治療は非常に効果が高いです。

気になる方は是非お問い合わせください(^^♪